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[読書感想文] トピック

2009-02-26 17:28:59

面白そうな本がありましたら感想をお聞かせください
paper
読んでみて面白かった本の感想を書いてみてください。

コメント
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9件中 1-9件を表示

2009-02-26 17:29:21

1: paper
最近読んだ本2冊

『人形つかい』(ロバート・A・ハインライン著)
人間に寄生するエイリアン(作中ではナメクジ状の姿をしているという描写があります)が、取り付いた人間を操り地球を侵略しようとし、それに対抗する主人公たちの戦いを描いた冒険活劇SFです。古典SFなので、知っている方も多いと思います。
1951年に書かれた小説ですが舞台は2007年。つまり51年当時に想像した2007年が背景になっています。しかし作者の想像力が炸裂しており、2009年を迎えたいま読んでもワンダーが感じられます。

『東方三月精』2巻(原作:ZUN 漫画:比良坂真琴)
三月精第二巻。自分の大好きなキャラクターである咲夜さんやチルノが出てきて、楽しく読めました。キャラだけでなくZUN氏の民俗学的な知識がスパークしておりストーリー自体も素晴らしく面白かった。
しかしなんといっても特筆すべきは付属CDの新曲『可愛い大戦争のリフレーン』のかっこよさ。聴いていて鳥肌がたち、涙が出てきました。この曲をバックに弾避けなんかができたなら涙と鼻血を噴出しそう。

2009-02-26 18:06:01

2: もぐら
最近ではないけど何度も読んでる一作。

三国志(北方謙三)
三國無双シリーズや一騎当千、恋姫無双などで有名な三国志を
「ソープに行け」で一部に対して有名な北方謙三氏が書いた一作。
とにかく熱い。そして哀しい。
切り詰められた北方節で、壮大な歴史浪漫が描き出されています。
赤い布、降服、周瑜からの手紙、青い花、冬に舞う蝶、張飛の弱さ
そして、どんどんやつれていく孔明。人の夢と、哀しみ。
とりあえず呂布好きは、嫁を質に入れてでも、3巻までは読んどけ!

2009-02-26 18:15:50

3: 青空隊長
はじめまして、青空隊長です。
最近読んだ漫画とお気に入りのラノベから一冊ずつ。

『ひょっとこスクール』 作者:武凪知
高校生グループと小学生グループの二つのグループに焦点をあてた、
時折4コマが入るという変則的なギャグマンガです。月刊少年ガンガンで連載中。
かわいらしい絵とは裏腹に、かなり毒気の強いギャグをテンポ良くかましてくれます。
一話一話が短いので、ちょっとした息抜きには持ってこいの漫画です。

『七人の武器屋』 作者:大楽絢太/イラスト:今野隼史
タイトルのとおり、七人の少年少女が、
四苦八苦しながらも明るく楽しく武器屋を経営する青春経営ファンタジー。全(現?)9巻。
メインキャラクターこそ七人と多いものの、
一人一人の個性が良く出ており、飽食を感じさせません。
そしてなにより素晴らしいのは、それぞれのキャラクターが「頑張っている」ことです。
自分の将来のこと、武器屋のこと、夢のこと、好きな人のこと。
それぞれの目標に向かって走り続ける様は、見ていて元気になれます。
明るく楽しく元気が出る。
そんな作品が好きな人には是非読んでいただきたいです。

2009-02-26 18:39:18

4: ディル
『ジャバウォッキー』(久正人)
ありえない面白さの饗宴。ありえない雄(オトコ)と雌(オンナ)の共演。
 ダ・ヴィンチ・コードmeetsジュラシック・パーク
 ボーイmeetsガール
「絶滅」を乗り切った直立恐竜と
「絶望」を乗り越えた女刺客。
 異色タッグが19世紀末を駆けるコミック・ノワール開幕!!!

というのが、公式のあおりでした。
主役二人は勿論、歴史上の人物が素敵にアレンジされて登場します。
ナイチンゲールは特に素敵です。
今一番楽しみで、人にお勧めしたい漫画。
でしたが、マガジンZ休刊により全7巻で完結してしまいました。

2009-03-01 16:20:44

5: paper
今日読み終わった本

『とらドラ!』(竹宮ゆゆこ著)
文体がとても好み。気取っている語り口でもなく説明臭くもなく。テンポがよく、笑えるユーモアもミックスされていますし、書き込むべきところはちゃんと手を加えられている。最後まで楽しく読めました。
でも基本的に男の子と女の子のラブストーリーなのでちょっと趣味に合わず。だけどいいお話であることには変わりなく、読後感はさわやか。

2009-03-04 00:37:04

6: ディル
『八雲百怪 1』(原作:大塚英志 漫画:森美夏)
日本人になった外国人【小泉八雲】ことラフカディオ・ハーンを真ん中に据えつつ、変わって行く時代の中での神(妖怪)を書いています。
民俗学三部作の最後のシリーズですが、時代は前二作よりも前で明治時代です。
近代化によって人が神を捨て始め、それを良しとせず書き留めようとする小泉八雲と、選別し管理しようとする柳田國男との関係が面白かったです。
後書きにはどうやら主役は甲賀三郎だと書かれていましたが、完全に八雲のキャラクターに喰われているので今後の活躍に期待したいです。
後、キクリ様のご活躍も期待したい。

コミックチャージが休刊になってしまいどうなるのかと思っていたのですが、どうやら角川が夏頃に新しく雑誌を出すらしく、そこで連載を再開するらしいです。

2009-04-12 23:56:24

7: 砂漠谷
『臓物大展覧会』(小林泰三)
SF・ホラー短編集。
「透明女」の執拗な人体解体描写が、食道の辺りがこそばゆくなるくらいに気持ち悪くて楽しめました。
「SRP」は妖怪やウルトラマンが好きな人ならニヤリと出来る作品です。

2009-05-15 01:29:35

8: 香名月
『社交ダンスが終わった夜に』(レイ・ブラッドベリ)
88歳にしてまだ新刊が出るのかよ、というSF叙情作家の短編集。

といっても、近年のブラッドベリは『SF(≒ギミック)』よりも『叙情』へと大きく舵を切っていて、そういう意味ではSRCのネタにはなりにくいかもですね。レイモンド・カーヴァーやチェーホフのような行間の魔術師を目指そうとしている気はします。

『火星年代記』、今度映画化する『華氏451度』、そして『太陽の黄金の林檎』『十月はたそがれの国』辺りの初期短編集の方がSRC的なネタ収集にはよろしいかもしれません。

特に『華氏451度』に登場するクラリス・マックルランは現代日本にも通じる素晴らしい萌え属性の持ち主だと思うんだぜ! とリビドーを放出して、この項を終えます。

2009-05-16 01:19:15

9: 香名月
せっかく、こういうトピックスがあるのだから、
かける間は毎日更新してみようかな、なんて思います。
みなさんがオススメしたものも合間を見て読んでみたいなあ。

『蒼海訣戰』(納都花丸)
現在6巻まで刊行中のコミックス。
明治~大正期を元にした架空世界にて、
日本をモデルにした『津洲皇国』の少数被差別民族である、
『猫耳主人公』三笠真清(♂)が海軍士官候補生に合格し、
周りの差別と不理解に立ち向かいながら、成長していくという物語。

我らの三笠総帥が『三笠生徒(主人公の学校での呼び名)萌えるぜ』という
身も蓋もない理由で紹介してくれたので、
ぶっちゃけ期待していなかったのですが、いや、これは非常に良い。

特に架空戦記ということで、どうしても多くなってしまいがちな情報量を
見事にコントロールして、読者の興味を鷲掴みにする第一話はSRCにも応用が利くもので、
まずはそこだけでも読んでもらいたい、と思います。

そして、『蒼海訣戰面白かったよ!』という私の感想に対して、
『三笠生徒萌えたろ?』と返した総帥は
自分の人生を見つめ直すべきだと切に思いながら、この項を終えます。
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